第1章 サムライ商法にダマされるな!

《コラム》国会議員の定数削減は全く必要ない

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 増税するとなると、決まって反対派から、国会議員も身を切れという話が出てきて、国会議員の定数削減が取り沙汰されたりもするが、どうだろうか? 600人ほどいる国会議員、多めに1人1億円と見ても600億円、これを半減したとしても年間300億円、国民1人あたり300円程度の節約である。
 それくらいのカネは町内会でも取っている。 はっきり言おう、国会議員の定数を削減する必要は全くないし、議員報酬を引き下げる必要も全くない、それに見合う仕事をしてくれればそれでよい。
国会議員諸君、騙されてはいけない。 身を切れ論は時間稼ぎ、茶番である。
学歴税(大学リストラ法)を早急に制定し、教育コストを削減してもらいたい。

大学を否定するわけではないが―――少なくとも「教育コストの増大が、少子化に結びつく事のないシステム=生涯学習社会」に移行すべきである。
学歴税以外にも「学歴表記税」というアイデアもある。 留学だろうが中退だろうが幼稚園だろうが、長々と書く字余りな学歴(学校歴)には、文字数に応じて課税すれば良い(議員報酬を引き下げる必要はないが、幼稚園からダラダラと学歴を書くような議員には課税すれば良い)。

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