第3章 少子化・年金問題はこうやって解決する

3−3 生涯学習社会こそが真の機会均等である

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国家が子供を養う制度は、親の負担を軽減する。
もっとも、税金で養うわけであるから、これは「見かけ上の負担軽減」にすぎないわけだが、しかし前項の「真の負担軽減=子供の人数Nに比例しない教育費」と相まって、相乗効果を発揮する。

国家が子供を養う制度においては、見栄の張り合い・ムダな競争・虐待が防止できるほか、子供にも「人件費」という概念が導入される。 これにより、教育の分野でもコスト管理がなされ、無駄を省き、生産性を向上させることが出来る。
コスト管理というと、厳しいイメージがあるが、実は逆である。
コスト意識ゼロ、奴隷はいくら使ってもタダ「穴掘りでも、丸暗記でも、ボランティアでも、何でも良いからテキトーに競争させておけ」という世界こそが、果てしなく続く無意味な競争・ガマン比べを引き起こす辛く厳しい世界なのだ。
(サラリーマンの世界でいえば、延々とサービス残業をさえられるようなものだ)
国家が子供を養うことでこれらのコストが「見える化」され「最適化」され、効率化・生産性向上に繋がる。 詳しくは、第2章16項で述べているが、

@ 真の負担軽減(親のすねをかじる事をやめさせ、自分の稼ぎで大学へ行くルールにする)
A 見かけ上の負担軽減(国家が税金で子供を養う)
B 効率化・生産性向上(国家が教師と生徒の人件費を一括管理する事で生産性向上を図る)

この3つが揃って初めて真の改革、進歩となる。
これにより、親の負担は、ほぼゼロにまで激減し「あとは子供を作るだけ」となる。
これで少子化も年金問題も、めでたく解決である。

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